龍聖です。

波乱万丈と言うより破天荒な生き方をしてきた私の自叙伝。

初めての悲しいお別れ

ある朝、父親に起こされる。

訳もわからず目を覚ました。

お婆さんが、亡くなったと

えっ❗️

初めて経験する人の死

母親は、泣き崩れていた。

私の母親は、幼少の時、父親をマラリヤで亡くし、その後間もなく母親も亡くしていた。

曽祖母とずっと一緒に生活していた。

親代わりでもあったのだろう。

そんな母親が、あんなに泣き崩れる姿をはじめと見た私は、ある意味、ショックを受けた。

出棺される時、母親は、連れて行かないでと、棺桶にすがる姿は、今も目に焼き付いて残っている。私も涙が止まらなかった事をおぼえている。当時、私は小学1年生でした。